サンフランシスコ観光① Waymo 自動運転タクシー

海外
47番がBOTEJYUです。

アメリカ滞在中にサンフランシスコを観光する時間を取れたので、そのときの体験や巡った場所をご紹介します。1つ目はWaymoです。

Waymoは無人の自動運転タクシーサービスで、2025年7月現在、アメリカのフェニックス・サンフランシスコ・ロサンゼルス・オースティン・アトランタでサービス提供されています。そんなWaymoに乗りました。

Waymoに乗った

Waymo Oneというスマホアプリで配車を依頼します。アプリ上で現在地から近い乗車可能場所が指定されるのでそこに向かうと、すでにWaymoが待っていました(道に迷ったのもあります)。
解錠操作をして乗り込みますが、運転席に誰も乗っていません。無人なので当たり前ですが衝撃を受けました。

慣れれば悪くない乗り心地

車種はジャガーの電気自動車 I-PACEで、走行音はとても静かでした。ヒーリングミュージックがBGMとして掛かっていました。
運転の性格的にはアグレッシブに感じました。急発進気味に加速したり、片側二車線の道路を走っているときに前が詰まっていると、車線変更して少しでも前に行こうとしたりといった具合です(結局どちらの車線も渋滞しているので進めない)。

けれども、道路上にある三角コーンなどはもちろん、人間には見えない死角にいる歩行者もカメラ・レーダー・ライダーを駆使して認識しており、最初こそそのアグレッシブさに不安を感じたものの、慣れてくると安心して乗れるようになりました。
周囲の車や歩行者、障害物の情報はセンターディスプレイに表示されます。センターコンソールの後ろ側にもモニターがあり、後部座席に座っていても同じ情報が見れます。途中下車やサポートへの連絡もこの画面からできるようです。

周囲の物体認識状況がセンターディスプレイに表示される

日常の足としてのWaymo

かなりの台数が走っているようで配車も数分で完了したり、乗車中も頻繁にすれ違ったり並走したりしました。ちなみにモニターでもWaymoはWaymoとして特別なアイコンで表示されました。

周りのドライバーも変にWaymoの挙動を警戒するわけでもなく、多くの車の中の一つとして受け入れられているように感じました。

街中に溶け込むWaymo

かなり先進的な体験でした。これが世界的に普及したら交通事故はかなり減りそうだなと感じました。日本でも走るようになったらマイカーはいらなくなる時代に突入するかもしれません。それぐらい自動運転の大きな進歩を感じました。

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