サンフランシスコ観光の番外編、カルトレインです。
カルトレイン
カルトレインは、サンフランシスコとサンノゼ近郊の都市ギルロイを結ぶ鉄道です。
サンフランシスコに向かうため、ホテル最寄りのローレンス(Lawrence)駅からの往復で利用しました。
運賃
運賃はゾーン制です。通過するゾーンの数によって運賃が異なります。
ローレンス駅からサンフランシスコ駅までは、4つのゾーンを通過し、Clipper Cardを利用したため10.20ドルでした。


Clipper Card
運賃の支払いには券売機で切符を購入するほか、チャージ式のClipper Cardが使えます。
今回はサンフランシスコ空港に到着した際、空港駅のBART券売機でClipper Cardの物理カードを購入しました。
Apple PayやGoogle Pay上で使えるモバイル版もあります。物理カードだと発行に3ドル掛かるのとチャージを駅の券売機で行う手間が掛かる一方、モバイル版だと発行手数料無し、チャージも好きなタイミングで行えます。
今回は下調べ不足で物理カードを購入したのですが、モバイル版をおすすめします。

乗車時と下車時に駅で端末にタッチが必要です。タッチをしていないと罰金の対象になるので注意しましょう。
今回は乗車後に車掌さんが検札に回ってきました。
車両
今回乗車した車両は2階建てで、一部の車両は1階に自転車を載せられるようになっていました。
現在ではすべての車両が電車になっているようです。

日本の車両に比べるとかなり大きく感じました!

ローレンス駅に電車が入線したときの動画です。
座席
座席の向きは決まっており、回転させることはできません。
一部座席は向かい合わせのボックス席になっています。

車内は清潔感がありました

帰りのエピソード
行きも帰りもこのカルトレインに乗りました。
帰りは野球観戦の後、深夜11時ごろの電車に乗ったのですが、通路に座る人もいるほど乗客はいっぱいでした。
ローレンス駅で降りようとしたときにちょっとしたハプニングがありました。
駅に到着しても電車の扉が開きません。周りの乗客も焦っています。困惑していましたが、人の流れに着いていくとどうやら最後尾からしか降りられないようです。
電車から降りてみると、電車はホームが無い内側の線路に停車し、多少ホームを行き過ぎていました。
いつものことなのか想定外なのかわかりませんが、周りのお客さんも焦っていたのでアナウンスも無かったかもしれません。

無事降りられて良かったですが、最後まで油断はできませんね
