秋の乗り放題パスで名古屋~高松往復

日本国内

秋の乗り放題パスを使って、名古屋から高松を在来線で往復しました。

秋の乗り放題パスとは

秋の乗り放題パスは、普通・快速列車などを連続する3日間自由に乗り降りできるきっぷです。
特急列車や新幹線の乗車券としては使えません。

10月14日の鉄道の日にあわせて発売されているきっぷで、利用期間はその付近に設定されています。
2025年の期間は次のとおりです。

発売期間:2025年9月12日~2025年10月17日
利用期間:2025年10月4日~2025年10月19日

値段は大人7,850円で、青春18きっぷの3日間用(10,000円)に比べてお得に使えるのも特徴の一つです。

詳しくはJRのサイトを見てください。秋の乗り放題パス(JR東日本)

名古屋~高松の往復

この秋の乗り放題パスを利用して10/4~6の3日間で、名古屋~高松間を往復しました。

鈍行旅は大学生のとき以来です。

経路検索はジョルダンの青春18きっぷ検索などを利用できますが、私は紙の時刻表も持っていきました。
当駅始発に乗れる駅や、列車の本数を見てどこの駅でご飯を食べるのがよいかを調べられたりして、重宝しました。
知らない土地の時刻表やきっぷのルールを読んだりして、移動中の暇つぶしにもなります。

名古屋~高松は7,470円で、片道だけでほぼ元が取れます。
所要時間は途中下車なしだと最速6時間40分ほどで着きますが、それだとご飯の時間が無いので適宜途中下車を挟みました。

1日目 10/4(土)

使った列車について、メモを兼ねて列挙しておきます。

  • 名古屋 09:02 → 米原 10:10 特別快速
  • 米原 10:20 → 姫路 12:47 13:02 新快速 ※ダイヤ乱れのため乗っていた新快速が西明石から各駅停車になり、加古川駅で後続の新快速に乗り換え
  • 姫路駅で昼食
  • 姫路 14:05 → 相生 14:24
  • 相生 14:25 → 岡山 15:31 ※混んでいたら新幹線ワープも検討していたが、座れたため普通列車に乗車
  • 岡山 15:42 → 高松 16:36 快速マリンライナー

途中ダイヤ乱れで運行種別が変わるというトラブルがありましたが大きな問題にはならず、昼食休憩を挟みつつ約7時間30分で到着しました。

比較的車内は空いていて、全列車で座って移動できました

姫路駅で食べた昼食(播磨にくてん焼き+姫路玉子焼き)
姫路駅で食べた昼食(播磨にくてん焼き+姫路玉子焼き)

2日目 10/5(日)

日中に用事があったためそこから移動開始しました。
名古屋までは行かず、神戸駅周辺で宿泊しました。

  • 高松 15:40 → 岡山 16:32 快速マリンライナー
  • 岡山 16:44 → 姫路 18:09
  • 姫路駅で夕食
  • 姫路 18:41 → 神戸 19:17 新快速

当駅始発の列車ばかりだったのもあり、1日目に続いて座って移動できました。

姫路駅で食べた夕食(明石焼き)
姫路駅で食べた夕食(明石焼き)

3日目 10/6(月)

  • 神戸 09:02 → 米原 10:55 新快速
  • 米原 11:00 → 大垣 11:34
  • 大垣駅で昼食
  • 大垣 12:26 → 名古屋 12:58 快速

神戸~三ノ宮は激混み満員電車、三ノ宮~大阪は周りに余裕がある立ち移動でしたが、大阪以降は座れました。

大垣で食べた昼食(スガ・ジロー)
大垣で食べた昼食(スガ・ジロー)

さいごに

今回の旅における、秋の乗り放題パスならではのメリットとデメリットをまとめました。

メリット
◎ 7,850円で普通・快速列車乗り放題、旅費の節約になる。

デメリット
✕ 時間が掛かる。
✕ 宿泊費が余分にかかることもある。

特急や新幹線が使えないので移動時間が長くなるというのがデメリットではありますが、座れる列車を狙ったりすれば多少マシになるかと思います。
目的地に到着したときの達成感は鈍行旅ならではなので、ぜひみなさんもチャレンジしてみてください!

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